2020-09-21

徴兵制を廃止せよ(バスティア)

仏エコノミストのバスティアは、自由放任の下で人は悪事を働き、自分の利益に反する行動をとるから政府の指導が必要だと言う社会主義者に、こう反論した。人間が普通選挙と民主政治を行うほど賢いのなら、なぜ他人を治めることはできるのに、自分を治めることはできないのか。

Bastiat on the state vs. laissez-faire (1848) - Online Library of Liberty

古典的自由主義者の仏エコノミスト、バスティアはもし自分が総理大臣だったら、思い切った減税を行い、政府支出を半分にしたいと述べた。軍隊は他の職業と同じように、自発的に入隊する一部の専門的な部隊を除いて解散し、徴兵は廃止する。

Bastiat’s has a utopian dream of drastically reducing the size of the French state (1847) - Online Library of Liberty

古典的自由主義者の仏エコノミスト、バスティアによれば、人が法律を作ったから人格、自由、財産は存在するのではない。逆に、人格、自由、財産が存在するから人は法律を作ったのだ。法律とは、個人の正当防衛の権利をまとめたものである。

Frédéric Bastiat asks what came first, property or law? (1850) - Online Library of Liberty

仏エコノミスト、バスティアによれば、政府の規模は、それを支える納税者の能力か意志が限界を超えるまで、拡大し続ける。政府の活動領域を制限できなければ、自由、市場経済、富、幸福、独立、個人の尊厳はすべて消え失せる。

Bastiat’s Malthusian theory of the growth of the state (1847) - Online Library of Liberty

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