消費で経済は成長しない
経済の進歩とは財産の形を変え、将来、より多くのものを生む何かにすることだ。それには生産的な企業に投資し、消費財の生産高を高めなければならない。消費とは財産の破壊だ。経済繁栄のカギは消費の刺激でなく、貯蓄と投資を促し、将来、より多くの消費を可能にすることだ。
Economic Myths #2 – Consumption Boosts Growth | The Ludwig von Mises Centre
デフレで豊かになろう
経済全体の回復を支えるのは、金融緩和による物価や資産価格の上昇ではない。貨幣を操作せず、起業家が消費者の一番望む分野に資源を振り向けるようにすること。そうすれば物が増えるにつれ物価は下がり、少ない収入でも価値が高まる。一握りの富裕層でなく誰もが豊かになる。
Economic Myths #1 – Rising Prices = Economic Recovery | The Ludwig von Mises Centre
平等の国の現実
かつてソ連の社会主義政府は国民に約束した生産拡大を断念。前年度の失敗した生産計画を小直しし、翌年度に流用。新しいアイデアや革新(new ideas or innovations)はむしろ厄介扱い。中央銀行の最大の仕事は破綻企業の救済。経済計画は事業の成功でなく、失敗を組み込む。独裁者以外の国民は等しく絶望。
Socialism Always Ends in Disaster - Gold Telegraph
国家が崩壊する理由
国家は貨幣や資源の不足で破綻することはない。国家が崩壊するのは、大胆な資本投下によって実体経済を活気づける投資家が、資本を他の国に移してしまうからだ。投資家が逃げ去るのは、たいてい腐敗した政府のせいである。
John Tamny, Crossing the Congo Is a Journey Across Hell on Earth (2017.5.21)
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