国民が信じ込まされたのは、ロシアが大統領選に介入してトランプ候補に加勢したという話だ。しかしその主張には証拠がない。しかもうさんくさい。ロシアは悪魔のようにずる賢いはずなのに、犯行現場の至る所に電子指紋を残しているという。
トランプ陣営は選挙期間中にロシアと協議していたといわれる。軍縮に向けた協議であれば、文武の官僚や受注業者には打撃となりうる。しかし、かりにトランプが軍縮を汚職の種にしようとしていたとしても、米国民と世界にとってはいい話だ。
Sheldon Richman, TGIF: Let’s All Calm Down about Russia (2017.6.9, libertarianinstitute.org)
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