2017年6月3日土曜日

パリ協定の傲慢

パリ協定に米国ではただ一人の有権者も、労働者も、事業主も、市民も同意していない。上院・下院さえも関わっていない。すべてはエリートの約束ごとである。その約束で他人の財産を右から左に動かし、他人の生活を支配しようというのだ。

パリ協定を進めてきたグローバリストたちは、自分がもたらしたポピュリストの恨みを忘れたふりをしている。地球温暖化の因果関係の分析や選んだ専門家の判断力、高圧的な解決策に対し、まっとうな疑義は何もないかのように振る舞っている。

パリ協定のような非民主的で非経済的な戦略を強制し続ければ、ポピュリストの反乱から国家主義、移民排斥、保護主義の結合という最悪の政策をもたらしかねない。グローバリズムに対する反動は、グローバリズムそのものに劣らず危険である。

Jeffrey A. Tucker, The Amazing Arrogance of the Paris Climate Agreement (2017.6.1, fee.org)

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