2017年6月9日金曜日

原発の存廃は市場に任せよ

米ニューヨーク、イリノイ両州は、いかがわしい原発救済計画を受け入れた。働きかけたのは米原発最大手エクセロンだ。同社によれば低コストの天然ガスや風力発電との競争が厳しく、このままでは閉鎖だという。それなら閉鎖した方がいい。

天然ガスが安値安定する一方、原発のコストが今後数年上がるのはほぼ確実だ。2015年以降、6基が閉鎖され、8基が閉鎖計画を発表済みだ。さらに数基が早期閉鎖になるかもしれない。これらはビジネスらしく、てきぱきと片づけるべきだ。

最善のエネルギー源が何かは、ロビー活動で決めるべきではない。政府が勝者と敗者を選ぶと、消費者がツケを払わされる。規制当局が高い料金という形で発電コストを押しつけるからだ。電力会社は政府の助けなしに競争しなければならない。

William F. Shughart II, Why Nuclear Power Subsidies Must End (2017.5.24, independent.org)

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