侵攻当時パナマは米国の傀儡政権で、ノリエガが国のトップだった。だが米政府の言うことをきかなくなるや、ノリエガは米国の宣伝によって「新しいヒトラー」にされる。人道的介入を名目に、何の脅威でもない小国の侵略を正当化するためだ。
ノリエガ政権の打倒は、その後25年間にわたる米外交政策の見本である。何の脅威でもない外国を標的とし、もっともらしい侵攻の口実をでっち上げる。冷戦終結から今まで、ほとんど何も変わらない。やり口は同じで、登場人物が違うだけだ。
Ryan McMaken, Manuel Noriega Was First in a Long Line of New "Hitlers" (2017.6.1, mises.org)
0 件のコメント:
コメントを投稿