ファシズムは、政府が民間部門をカルテル化する。経済を中央管理して生産者に補助金を与える。警察を秩序の源として称える。個人に基本的な権利と自由を認めない。行政国家が社会の何でもし放題の支配者となる。これは欧米政治の大勢だ。ありふれていて、もはや気づかれない。
米国の海外における帝国主義政策と、国内における腐敗や暴力は結びついている。戦争は究極の政府計画だ。戦争にはすべてがある。政治宣伝、検閲、監視、縁故契約、貨幣増刷、政府支出の急増、債務の増大、中央計画、思い上がり……。最悪の経済介入でおなじみのものばかりだ。
国家主義の基礎をなす思想が衰える様は目に見えるとは限らない。変化は一夜で起こりうるし、後にならないとわからない。1985年に普通のロシア人に、五年後にソ連はなくなると言っても、頭がおかしいと思われただろう。米国の国家主義は滅びる。それを早めるよう努力しよう。
トランプ大統領は国民に「ともに集まろう」と呼びかけるのではなく、分離独立を支持するべきだ。トランプ氏を支持する州や自治体は、バイデン氏、ハリス氏の支持者や人種問題を口実に街を破壊する者と同じ国に住みたくはないだろう。聖書の言葉どおり、光と闇は共存できない。
>>翻訳@時事
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