ラブロフ氏、対応を示唆
アンチウォー・ドット・コム
(2023年4月23日)
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は日曜日(4月23日)、米国がロシア人記者へのビザを拒否したと述べた。記者らは国連安全保障理事会のためにニューヨークを訪問する同外相を取材する予定だった。
Russia’s Lavrov Says US Denied Visas for Russian Journalists for UN Trip
— Antiwar.com (@Antiwarcom) April 23, 2023
Lavrov signaled Russia would respond to the refusal
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「最も強く、賢く、自由で公正な国を自任する国が、おじけづき、愚かなことをした。言論の自由と情報の入手を保護するという誓いは、本当はこの程度の価値しかない」。AP通信によると、ラブロフ氏はニューヨークへ出発する前にモスクワでこう語った。
ラブロフ氏は、ロシアが何らかの形で報復することを示唆し、「我々は決して忘れないし、許さない」と述べた。
米国務省はラブロフ氏の批判に直接反応しなかったが、米国は「国連本部協定に基づく国連のホスト国としての義務を、ビザ発給も含めて真剣に受け止めている」と述べた。
国連ロシア代表部も声明を出し、米国が記者のビザを拒否したことを非難した。「我々はこの措置を、米国が国際法を軽視していることの別の現れと考える。ロシア人記者の国連行事への参加を拒否したことは、言論の自由と情報の入手に対する米当局の実際の態度を改めて示している」と声明は述べている。
ラブロフ氏は24~25日に開く国連安保理会合に出席する予定。この会合は、ロシアが米紙ウォールストリート・ジャーナルの米国人記者エバン・ゲルシコビッチ氏を拘束してから数週間後に開かれる。ラブロフ氏とアントニー・ブリンケン米国務長官は今月初め、ゲルシコビッチ氏について電話で話したが、露政府によると、両外交官は今回の安保理会合の傍ら、ニューヨークで話す予定はない。
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