社会主義の憎悪
社会主義の本質的特徴は、他者を人間扱いしないことである。ポル・ポトのカンボジアや毛沢東の中国と同じように、北朝鮮の人々は他者を憎めと教わった。「敵性階級」とされた人々は飢え、虐げられ、殺された。社会主義は同じ結果を生む。次の社会主義は違うとなぜ言えるのか。
Socialism is Not Built on Compassion. It's Built on Dehumanizing Others - Foundation for Economic Education
災いの前兆
ショスタコービッチ(Dimitri Shostakovich)が曲をつけたシェイクスピアの詩の一節「学芸が時の権力に口をふさがれ」。歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」はスターリンの不興を買い、上演禁止に。ソ連の作曲家たちは政治的に正しくない難解な作品を避けるように。それは大粛清の前触れだった。
Shostakovich Quotes Shakespeare - LewRockwell
生き延びる資本主義
商売を厳しく取り締まるベネズエラと対照的に、社会主義を標榜するボリビアでは起業の自由が認められている。かつて植民地支配者に土地を奪われた先住民の子孫は紡績工場を建て、富を手にできる。ボリビアの繁栄は社会主義のおかげではなく、資本主義が生き延びているからだ。
Why Bolivia Is Not a Socialist Success Story
凋落の理由
ベネズエラの経済は1960年頃まで自由だった。規制は少なく、税は軽く、財産権は守られ、金融政策は安定していた。1950年代に1人当たりで最も豊かな国の一つとなる。しかし1958年に軍事独裁から民主体制になると石油産業の国有化をテコに福祉政策に乗り出し、没落が始まった。
The Pundits Still Don’t Understand Venezuela | Mises Wire
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