露とウクライナ、和平協議へアフリカの首脳受け入れに合意
アンチウォー・ドット・コム
(2023年5月17日)
ロシアのラブロフ外相は17日、同国はアフリカの首脳とブラジルが行うウクライナ紛争の和平提案に目を向ける用意があると述べた。
Russia Says Open to Ukraine Peace Proposals from Africa, Brazil
— Antiwar.com (@Antiwarcom) May 17, 2023
Both Russia and Ukraine agreed to host a leader of African leaders to discuss peace
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タス通信によると、同外相は「いずれの場合も、ラテンアメリカとアフリカの友人からの提案に対して、世界秩序の安定化に貢献したいという誠実な願いに促された提案であれば、検討する用意があると回答した」と述べた。
この発言は、南アフリカのラマポーザ大統領が、ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が、和平提案について話し合うためにアフリカ首脳の代表団受け入れに合意したと述べたことを受けてのもの。この計画は、ラマポーザ大統領のほかセネガル、ウガンダ、エジプト、コンゴ共和国、ザンビアの首脳らに支持されている。
ブラジルのルラ大統領は、ウクライナでの戦闘を終わらせる外交を呼びかけているが、ラブロフ氏は、書面による提案を見ていないという。「これまでのところ、中国の隣人とは異なり、ブラジルからもアフリカからも、この問題に関する文書は見ていない」と同外相は述べた。
「我々は、彼らが興味を抱いた際にいつでも連絡を維持する用意があることを確認した。中立に見て明確な論理を、世界中のできるだけ多くの協力国に届けることが、我々の利益につながるからだ」と同外相は付け加えた。
中国は2月、ウクライナ戦争に対し戦闘の一時停止と交渉の再開を求める12項目の和平計画を発表した。中国はこの地域を訪問する特使・李輝氏を派遣し、同氏はすでに(ウクライナの首都)キエフに到着している。李氏はロシア、フランス、ドイツ、ポーランドも訪問する予定だ。
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