コロナは儲かる
100兆円を超える過去最大の予算案、衆院で可決。財政悪化に歯止めがかかるどころか、感染症という絶好の口実を得て、糸の切れた凧。与野党そろって、国を憂える顔をしつつ、ここぞとばかりにバラマキに精を出す。いやあコロナは儲かりますな。まだまだ続いてもらわないとね。
コロナ対策の中身
バイデン政権が打ち出した1.9兆ドル(約200兆円)のコロナ対策。しかし中身はコロナとは関係ない交付金や政治案件でいっぱい。農業訓練など農家向け「人種平等」推進に10億ドル。左翼政治団体に渡る「環境正義」に5000万ドル。カリフォルニア州の地下鉄建設に1億1200万ドル。(経済教育財団)
緊急事態の真相
昨春の緊急事態宣言下での都内入院患者数の大幅な下方修正、病床確保数の大幅な上方修正とまったく同じ過ち。しかも特段の発表なしと筆者は厳しく批判。それでも小池知事は緊急事態宣言の解除に難色とは恐れ入る。政治家にとって人々の恐怖心とはそれほどおいしいものらしい。
蛙の末路
支配者がいないことを苦にした蛙たちが、ゼウスに王様を授けてくれと頼む。もらった木ぎれの王様に満足できず、再びねだると、怒ったゼウスは蛇を王にし、蛙たちは食われて死ぬ。コロナ下で独裁者のように振る舞う政治家に喜々として従う人々の末路は、このイソップ寓話の蛙。
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