原発行政の腐敗
原子力規制委のメンバーに原発業界の人間はなれないはずなのに、ルールが有名無実化。再稼働に慎重な委員は排除。政治からの独立性が高いという言葉に説得力なし。行政が政治から独立しうるという幻想を捨てよう。政府は票や金と引き換えに特権を求める者と癒着し、腐敗する。
原発を歪める補助金
原発への補助金は、経済を破壊するグリーンニューディールの夢想よりずっと前に始まった。それは政府がエネルギー市場をゆがめる先駆けとなった。政府が原子力産業に持ち込んだのは、金融業と同じく、影響が全体に及ぶシステミックリスクだ。業界は潤い、国民がリスクを負う。(経済学者、バリー・ブラウンスタイン)
原発は市場競争で
次世代原子炉のベンチャーを率いるゲイツ氏。安全性は「これまでのものとは比較にならないほど高い」と力説。その製品はぜひ、政府を使って押しつけたりせず、自由競争で市場の審判を仰いでほしい。かつてあなたがそうして夢を実現し、人々を喜ばせたことを忘れないでほしい。
個人的には反対
個人的には原発に反対です。しかし気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、原発はカーボンゼロ達成に向けた大きな新エネルギー戦略で、再生エネルギーの完全な供給が難しい国を中心に、小さな役割を果たせます。たとえきわめて危険だとしても。(環境活動家グレタ・トゥンベリさん、2019年)
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