2021-03-14

政府の期待する報道


政府の期待する報道
「ワクチンに関して、メディアにどのような報道を期待していますか?」とは、まるで御用聞き。「リスクとベネフィットを的確に伝える」ことが必要だと言いながら、前後のインタビューを含め、ワクチンのリスクに対する突っ込んだ質問はなし。それでも、大手メディアの報道洪水に比べればかわいいもの。

米メディアの忖度
日本でありがたがられる米名門メディア。その堕落した正体を完全に露呈。新興・海外勢がクオモ知事の死者数隠蔽を早くから指摘していたのに、民主党への忖度でNYタイムズやワシントン・ポストは沈黙、CNNやMSNBCは礼賛をやめず。体制の一部となったジャーナリズムの醜い末路。

検閲を求める人々
既存メディア企業を脅かすメルマガサービス、サブスタックを体制派の記者やテック大手幹部、大学教授らが攻撃し、配信記事の検閲を求めている。彼らは批判精神に富んだ反体制派が自分たちの覇権にとって危険だと知っている。独立したプラットフォームとその利用者を支えよう。(ジャーナリスト、グレン・グリーンウォルド)

最大の脅威は政府
言論の自由に最も危険なのはテック企業ではなく、政府だ。米民主党が成立を目指す選挙改革法案(HR1)は、オンラインの政治広告への検閲を強化。長たらしい免責でスポンサーの名前や連絡先を示し、候補者公認でないと明記。音声や動画だと10〜15秒もかかり、事実上の妨害だ。(リーズン財団)

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