課税・徴兵・戦争
あらゆる政府は課税や徴兵、戦争という大量殺戮を通じ自国市民を攻撃する。だから戦争に参加する政府が増えるほど、罪もない市民が命を奪われ、税を強いられ、徴兵される。これをなくすには世論に訴え、政府が戦争を始めたり加わったりしないよう圧力をかけなければならない。
Our Anti-Imperialist Heritage - The Libertarian Institute
財産権はなぜ重要か
財産権は国家に先立つ個人の権利であるという考えと、政府はその権利を社会や「より大きな善」のために侵害できるという考えは両立しがたい。そうした議論は集団虐殺、社会主義、優生学などの正当化に利用される。そこでは何が社会にとって「より大きな善」かは政府が決める。
Property Rights: The Individual Over the State | LIFE Philosophy
参戦の代償
米国が第一次世界大戦に参戦したことにより、戦争を外交交渉で終わらせる可能性が断たれた。これは戦後の混乱につながり、ファシズム、ナチズム、共産主義の興隆と恐ろしい第二次世界大戦をもたらした。それだけではなく、米国内で国家主義の台頭と市民の自由の抑圧を招いた。
Why Cass Sunstein Prefers Pro-War "Experts" to Pro-Peace Populists | Mises Wire
治安維持のアウトソーシング
中世イタリアの商業都市国家ジェノバは、軍隊と治安維持を外国人にアウトソーシングした。内乱鎮圧を自国の総督に任せず、フランスから知事を招いた。市民は政治の主権より経済の自由を尊び、外国人の支配より、同胞を食い物にする権力者を恐れた。秩序は回復し都市は栄えた。
Private Government in Genoa - The Future of Freedom Foundation
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