反攻の「本命」開始か
アンチウォー・ドット・コム
(2023年6月8日)
ロシアのショイグ国防相は8日、西側メディアがウクライナの反攻が正式に始まったと報じる中、ロシア軍がウクライナ南部ザポリージャ州でウクライナの攻撃を撃退したと発表した。
Russia Says It Repelled Large Ukrainian Attack in Southern Ukraine
— Antiwar.com (@Antiwarcom) June 8, 2023
A US official said the 'main thrust' of Ukraine's counteroffensive appears to have started
by Dave DeCamp@DecampDave #Ukraine #Russia #NATO #counteroffensive https://t.co/Xynm0ei7SS pic.twitter.com/lTp5zQ8Gqn
ロシアのタス通信によると、ショイグ氏は「午前1時30分、敵は第47機械化旅団から最大1500人の兵士と150個の装甲を率いて、我々の防御を突破しようと試みた」と述べた。
ロシア軍総司令官を務めるショイグ氏は「敵は四方すべてで足止めされ、多くの死傷者を出して退却した」と述べた。同氏によれば、ウクライナは「30台の戦車、11台の歩兵戦闘車、最大350人の人員」を失った。
ショイグ氏の主張は、ウクライナ指導部が攻撃計画について沈黙を守っているため、確認されていない。米政府関係者はニューヨーク・タイムズ紙に対し、ウクライナの反攻の「本命」が始まっているようだと述べた。
米当局者は今週初め、東部ドネツク州の戦線沿いで攻撃が報告されたことから、ウクライナの攻勢が始まった可能性が高いと述べた。しかし西側メディアは8日、ウクライナの反攻が今、正式に始まったとする報道であふれかえった。
ウクライナの反攻は、ロシアが確保したクリミア半島からロシア本土への陸橋を切断するため、南部のザポリージャ地方とケルソン地方に集中するとみられていた。
米国と北大西洋条約機構(NATO)はウクライナの反攻準備を支援しており、ドイツ製のレオパルド戦車と米国製のブラッドレー戦闘車がザポリージャの前線近くで目撃されたという報告もある。ミリー米統合参謀本部議長は5日、米国とNATOがウクライナに提供してきた大規模な支援について「訓練や弾薬、助言、情報、その他」などと説明した。
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