つねに疑い深くなければならない。科学研究の結果というだけで信じてはいけない。科学研究の多くは質が低く、人類の知識の進歩に何も貢献しない。つねに見なければならないのは、研究の方法であり、資金の出所であり、利益相反の有無だ。
今から百年後、歴史家は新型コロナ感染症を死の伝染病の例ではなく、集団ヒステリーを起こすように仕向けるのがいかにたやすいかを示す例として話していることだろう。
大半の政府は新型コロナに関し、穴にはまり込んでいる。コロナを実際よりはるかに危険に描いてしまった。政府もそれはわかっている。しかしそれを今さら認めるのは無理だ。ロックダウン(都市封鎖)の影響がとても厳しかったのに、骨折り損でしたなどとと言ったら大変なことになる。
政府がコロナ対策の間違いを認めるに認められない穴から抜け出すただ一つの方法は、ワクチンという魔法の弾丸だ。効果や副作用などどうでもいい。重要なのは何も間違いを認めることなく、できるだけ早く穴から抜け出すことだけだ。
政府がわずかな治験データしかないのに新型コロナワクチンの集団接種を始めてしまったのは、十分な数の人が打ってしまえば、危機は去ったと宣言できるからだ。国のトップは英雄として称えられるし、国民は嫌なことを忘れてなんとか生きていける。
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