人口問題の杞憂
1968年、生物学者ポール・エーリックは著書『人口爆弾』で、人口過剰のせゐで数十年のうちに数億人もの人々が餓死すると主張した。予測は外れ、本の出版時に12.44だった死亡率は2016年に7.65に低下。1950年以来、世界人口が倍増したにもかかはらず、栄養不良は劇的に減った。
5 of the Worst Economic Predictions in History - Foundation for Economic Education
山火事拡大の理由
カリフォルニア州の森林地帯の多くは現在、州・連邦政府が所有してゐる。これらの公有地は枝が伸び放題で、手入れの行き届いた民間の私有地に比べ、山火事の被害が広がりやすい。私有地が保全と生産を目的に運営されるのに対し、公有地は環境保護思想に基づく法律に縛られる。
California’s Forest Fire Tragedy | Hoover Institution
市場は資源を保全する
市場経済では、生産者は消費者を競争相手より満足させなければ利益をあげられない。しかし天然資源を浪費し消費者が喜ぶ製品を作るだけで儲かると考へるのは、間違ひである。市場で生き残るには、効率を高めコストを下げなければならない。だから生産者は天然資源を保全する。
Who Conserves Our Resources? | Mises Wire
都市計画の害悪
市場経済は住宅やビルを効率よく供給する。政府による都市設計は無益ばかりか、貧困層を苦しめる。10年に1度しか改定されない開発計画を破棄しよう。都市計画者ではなく、住宅の価格や数、人口密度、異なる交通手段の速度など重要指標の達成を目指す都市経営者が求められる。
“Order Without Design”, a new guide to urban planning - Market Urbanism
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