権威の簒奪
作家・内田康夫さん死去。浅見光彦シリーズの第1作は、承久の変を起こした後鳥羽上皇を鎌倉幕府が隠岐島へ流す際、秘密のルートを使ったという伝説が題材。地方の豪族に奪われ、政治利用されることを幕府は恐れたのです。現代も消えない懸念。
作家の内田康夫さん死去 「浅見光彦シリーズ」
すばらしい自由主義経済
物価がなかなか上がらない。よし、日銀が前代未聞の緩和をやろう。物価が上がってきた。このままでは賃金が目減りする。よし、政府が企業に賃上げ圧力をかけよう。ああすばらしい自由主義経済。消費者庁調査、1年後の生活物価「上昇」が77%に。
1年後の生活物価「上昇」77% 約2年半ぶり高水準
市場の規律
世界の取引所、企業誘致争いで新規株式公開の規律緩む恐れ。上場企業のガバナンス(統治)をゆがませ、市場そのものの魅力低下も。大切なのは投資家が取引所以外を含め市場を選べること。魅力のない市場はさびれ、自ずから規律を取り戻すでしょう。
世界の取引所、緩む株式公開ルール 企業優位で選別
GDPなんてそんなもの
無料のネットサービス拡大で、国民の豊かさとGDP統計との乖離広がる。そもそも人の感じる豊かさは金額で表すことができません。豊かさとは個人の主観で、数字として足し上げることはできないからです。そんな統計を政策目標にする馬鹿らしさ。
GDPが映さぬ15兆円 ネットの恩恵「無料の豊かさ」
0 件のコメント:
コメントを投稿