自由な社会が繁栄してきたのは、個人に危機対応のさまざまなやり方を認めたからだ。あるものは成功し、あるものは失敗する。その結果、リスクが最小化される。政府による単一の対応策は、リスク最小化を困難にする。これは馬鹿げたやり方だ。誰にも未来はわからないのだから。
COVID-19: The "Experts" Have No Crystal Ball | Mises Wire
コロナ対策には他にもっと穏健な手段があるのに、政府はなぜ店舗の閉鎖に熱心なのだろう。理由の一つは、法的・政治的コストが安いからだ。店舗閉鎖に対し法的・政治的手段で組織的抵抗を試みる人々はほとんどいない。恐怖は政治家の強力な道具だから、危機を無駄にはしない。
Fear Makes It Easy for Governments to Expand Power | Mises Wire
コロナ感染拡大の下で自主的隔離を行うのはもっともだ。理解できないのは、カリフォルニア州などのように店舗を閉鎖させ、違反には罰金を科すことだ。これでは雇用を増やしたアマゾンも操業できない。インフルエンザと同じく、手洗いとうがいを励行し、人混みを避ければ済む。
The State Has Seized Many New Powers. It Won't Let Go of Them Easily. | Mises Wire
コロナ対策で多くの国が店舗の閉鎖を命じているが、これは大量倒産への道だ。経済の停滞と失業は人命を危うくする。今直面する厳しい選択は、短期間での多くの死と、貧困がもたらす長期間でのさらに多くの死のどちらを選ぶかだ。一刻も早く、普通の企業活動に戻る必要がある。
The Government's Pandemic Strategy Is a Reckless One | Mises Wire
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