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2026-03-27

偽りのキリスト教

Pete Hegseth’s Christianity Is Not the Christianity of the Bible - LewRockwell [LINK]

【海外記事より】米国のピート・ヘグセス国防長官が掲げる「キリスト教」は、聖書が教える本来の信仰とはかけ離れた異端的なものであると、チャック・ボールドウィン牧師が厳しく批判しています。ヘグセス氏は自らを中世の十字軍になぞらえ、イスラム教徒を「異教徒」として殲滅することを神から授かった使命であるかのように語っています。彼は「殺せ、殺せ、殺せ」という言葉を使い、国際法や憲法、さらには交戦規定までもが不要であると主張しています。

その危うい思想は、すでに凄惨な結果を招いています。イランとの戦争が始まった初日、ヘグセス氏の指揮下で、6歳から12歳の罪のない女子児童170人が犠牲となる小学校への空爆が行われました。これは1968年のベトナム戦争におけるソンミ村虐殺事件以来、米軍による最悪の民間人虐殺とされています。軍首脳部は、民間人の犠牲を抑えるための監視部門を削減しないよう事前に警告していましたが、ヘグセス氏は「交戦規定は愚かだ」として、200人いた担当職員を40人未満に減らし、作戦の適法性を助言する法務官も解雇しました。当局はこの空爆を「誤爆」としていますが、標的となった学校がイラン革命防衛隊の将校の子女が通う場所であることを米軍は以前から把握しており、意図的な攻撃であった疑いも指摘されています。

ヘグセス氏のような「キリスト教ナショナリスト」や「キリスト教再建主義者」は、新約聖書におけるキリストの愛や許しの教えを拒絶し、旧約時代の殲滅戦を現代に再現しようとしているとボールドウィン氏は述べています。聖書は「平和をつくる者は幸いである」と説き、武器ではなく精神的な戦いを求めていますが、ヘグセス氏は詩編の言葉を引用して自身の好戦性を正当化しています。しかし、その排他的な狂信主義は、世界中の人々を米国から離反させ、罪のない人々の血を流す結果しか生んでいません。

著者は、ヘグセス氏は戦犯として裁かれるべきであり、これ以上の民間人の犠牲や、米国を破滅的な世界戦争に引きずり込むリスクを避けるためにも、直ちに解任されるべきであると強く訴えています。彼のような狂信的な思想が国防の枢枢にあることは、キリスト教の教えに対する背信であるだけでなく、人類の生存に対する深刻な脅威となっているのです。

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