自由と平等の国フランスの、「不」自由で「不」平等すぎる就職活動
中産階級の優秀な子弟向けにつくられたはずのグランゼコールが、いまでは権力者の試験場に。エリート主義が権力とのなれ合いを意味するのであれば、亡国の道としかいえません。
「働かない正社員」をクビにできる世の中に――オリックス元会長の意見をどう見る?
正論です。ただし日本企業全般にいえることとして、株主が経営者を解雇しやすくするような制度見直しも同時に必要です。買収防衛策で保身を図るなどはもってのほかです。
アジア開発銀、改革急務AIIB台頭、日本「質」強調
インフラ整備なんて民間でやれることを政府でやるのですから、どっちみちろくなことにはなりません。どちらが民間の努力をより邪魔しないかという尺度で点数をつけるべきでしょう。
工場の夜景、街再生の切り札に静岡・富士市の挑戦
富士市の製紙工場といえば、記事にもあるように70年代にヘドロ公害の元凶として叩かれ、住民と対立。それが街再生の切り札とはえらい変わりようですが、ともあれ工場を追い出さなかったのは賢明でした。
無人ヘリで田植えさらば ヤマハ発動機、イネ種まき実演
いけませんね、これは! 危険物質を積んでxxとかxxとか(自主規制)の上に飛ばされたらどうします。ダメ、絶対。たとえ日本農業が滅びようとも。
憲法は時代遅れなのか、誇るべき理念なのか 各地で集会
憲法には9条以外の条文もあるのに9条だけ話題にするのはおかしいという議論があります。しかしそれは物事の軽重を無視した意見です。現代社会において人間の自由に対する最大の脅威は戦争だからです。現憲法には経済的自由を十分保障していないなど様々な短所がありますが、国家の戦争権を公然と認めるくらいならば、現状維持、つまり護憲が賢明です。憲法は政府の権力を縛り、個人の自由を守るために存在することを忘れてはなりません。
Taxpayers bailed out GE Financial in 2008, Now GE is selling off GE Financial, No “Thank You” to taxpayers
先日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が売却を発表した同社金融部門。2008年のリーマンショックで経営危機に陥り、生き延びるため政府に600億ドルにのぼる債務保証を付けてもらいました。万が一の場合のリスクを納税者に負わせたのです。
GEは今回の売却で浮いた資金を使い、最大900億ドルの株主還元を実施する方針を表明しました。しかし「納税者への感謝の言葉はなかった」。ブログ「反縁故資本主義」がそう指摘しています。そりゃそうですね、納税者に感謝なんかしたら、株主だけが得をして納税者に何の見返りもないのはおかしいって話になりますから。
なお同ブログの記事では、GE幹部にいかに元政府幹部が多いかを示す図を載せ、同社と政府の親密ぶりを批判しています。
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