2017年1月11日水曜日

〔翻訳〕憎むべき言論こそ守れ

Transcript for “Nat Hentoff on Free Speech, Jazz, and FIRE”(ナット・ヘントフが語る言論の自由、ジャズ、「教育における個人の権利」財団)より抜粋。ヘントフは米国のジャズ評論家、コラムニスト。2017年1月7日死去。インタビュー動画はこちら

〔言論の自由を定めた〕合衆国憲法修正第1条(First Amendment)は世界でもたぐいまれである。中国、ロシア、北朝鮮はもちろん、フランスのような国でさえ、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)はなかったと発言すると面倒なことになりかねない法律がある。

今は米国でも言論は理想ほど自由ではない。言論の自由の真髄とは、オリバー・ウェンデル・ホームズ(Oliver Wendell Holmes)判事が語ったとおりだ。「いいですか、言論の自由とは、自分が憎む人々の言論の権利を擁護することです」

米国ナチ党(American Nazi party)がイリノイ州でデモ行進を計画した際、論争が巻き起こった。ナチスに言論の自由があるのか、というわけだ。私〔ナット・ヘントフ〕は記事でホームズ判事にならい、もちろんあると書いた。ずいぶん不評だったけれども。

米シラキュース大学(Syracuse University)の電子通信に関する言論規約にはこうある。「性別、民族、人種、宗教に関するものを含む、いかなる『侮辱的』メッセージの伝達も禁じる」。これが言論の自由だろうか。

米国には現在、史上最悪の独裁的大統領〔=オバマ〕がいる。信じがたいことだが、彼はシカゴ大学で合衆国憲法(Constitution)を教えていた。学生は授業料の一部を返してもらわなければならない。

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