政府は追いはぎのように言う。「金を出せ。さもなければ命はない」。税の大半とは言わないまでも多くは、そのような脅しによって支払われる。(法哲学者、ライサンダー・スプーナー)
政府は追いはぎのように寂しい場所で人を待ち伏せたり、道端から襲いかかったり、拳銃を頭に突きつけたり、ポケットを探ったりはしない。しかしそれでも強盗は強盗であり、追いはぎよりはるかに卑怯で恥知らずである。(同)
追いはぎはひとりで自分の行動の責任・危険・罪を引き受ける。政府のようにあなたの金に対して正当な権利があるとか、その金をあなたのために使うつもりだとかいうふりはしない。(同)
政府は追いはぎと違って個人として顔を見せず、自分の行動に個人として責任を取らない。仲間の誰か一人に命じて強盗をやらせ、自分たちはほとんど正体を明かさない。(同)
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