2021-08-04

ワクチンと縁故主義


縁故主義がワクチン市場にはびこっている。政府が開発に金を出し、需要を煽り、製造会社を被害訴訟から免責する。政府が接種証明という医療のカースト制度を法制化しなければ、自主的にワクチンパスポートを導入した航空会社などは、お客を増やすより減らすことになるだろう。(経済学者、バリー・ブラウンスタイン)

コロナで亡くなる米国人の多くは肥満している。肥満の主因の一つは、加工食品に含まれる異性化糖だ。原料のトウモロコシに対する政府の手厚い補助金は、コロナ流行中も減っていない。米国民は健康に無頓着に加工食品を食べ続け、外出制限でジャンクフードの消費に火がついた。(同)

ネットの言論統制には負けない。友だちや家族、隣人、同僚たちと顔を合わせてオープンに話そう。寛容でない人々はあなたを馬鹿にしたり罵ったりするだろう。そんなときは勇気を出して、純粋な好奇心から「なぜ?」と問い返せば、それが周囲に伝わり、自由を取り戻せるだろう。(同)

ビッグブラザー(支配者)には逆らえないと思うかもしれない。体制順応の流れに負けそうな自分の心を認識すれば、抵抗は静かに始まる。今はリトルブラザー(支配者の追随者)である人たちと穏やかに意見交換してみよう。リトルブラザーの支えなしにビッグブラザーに力はない。(同)

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