2016年12月12日月曜日

〔翻訳〕ロボットがもたらす福音

Thomas E. Woods, Jr., The Good News They're Not Telling You(語られない福音)より抜粋。

昔、多くの人は農民だったが、仕事の99%は機械が取って代わった。人間は以前なら想像もしなかった新しい仕事(brand new jobs)を始めた。それによって私たちはより人間らしくなったといえる。機械にできない多様なことをやれるようになったからだ。

人間は半導体(computer chips)を作れないし、CATスキャンのように人体を1平方ミリメートルごとに検査してがん細胞を見つけることもできない。人間には物理的に無理で、ロボットにしかできない仕事はたくさんある。

効率が求められる仕事はロボットに任せよう。人間は効率や生産性一辺倒でない仕事をやろう。人間関係(relationships)、創造性、触れ合い、人間らしい仕事に専念しよう。 

機械化による大幅な効率向上で、社会はすばらしく豊かになった。競争によって物価が下がり、購買力が高まる。収入は名目で減っても、前より多くの物が買える。これは産業革命(Industrial Revolution)以降、人間が豊かになってきた道筋だ。

物質的な解放は人間を精神的にも解放し、以前より充実した人生(fulfilling lives)を可能にした。「カネで幸せは買えない」などという決まり文句は御免だ。これで幸せになれないなら、満足できるものは何もないだろう。

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