ロシアの侵略は言い訳できないが、ウクライナでの戦争が先月始まったわけではないと認めなければ理解も解決もできない。発端は米国の支援する極右が主導した2014年のクーデターだ。新政権はロシア語圏の住民への暴行を奨励し、住民はロシアの支援を受け自衛の武器を手にした。(アーロン・マテ)
ウクライナのネオナチ、スヴォボダ党とその創設者オレーフ・チャフニボークとアンドレイ・パルビイは、2014年2月に米国が支援したクーデターで主要な役割を果たした。彼らとドミトリー・ヤロシュ率いる民兵組織「右派セクター」は警察の武器庫を襲撃して武器を調達した。(メディア・ベンジャミン、ニコラス・デイビス)
ウクライナ危機では大きな勝者が一人いる。堕落した冷戦期の恐竜NATOにウクライナを吸収させると脅し、この危機を引き起こした米国の国家安全保障機構である。ロシアが国境に米軍基地、ミサイル、戦車、軍隊を設置させまいとして、ウクライナに侵攻すると十分わかっていた。(ジェイコブ・ホーンバーガー)
米国とウクライナの共同生物学研究は、国務省によって穏当に説明されている。ではなぜ米国は、研究がロシアの手に渡ることを深刻に懸念するのか。ウクライナは化学・生物兵器を保有しているかという単純な質問に対し、ヌーランド国務次官が「施設」の存在を認めたのは奇妙だ。(グレン・グリーンウォルド)
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