2016年9月17日土曜日

〔翻訳〕中央銀行が生む経済危機

*Ron Paul, The Fed Plans for the Next Crisis(米連銀は次の経済危機を計画)より抜粋。

連邦準備理事会(FRB)が民間資産を買い入れる能力を高めると、経済成長と消費者の福利(well-being)に悪影響を及ぼす。潰れかけた会社を延命させ、その資産を使って消費者にもっと高く評価される商品やサービスを生み出すことを妨げるからだ。

投資家は、FRBが資産を買った会社を探し出そうとするかもしれない。議会や規制当局から「大きすぎて潰せない」(too big to fail)会社として扱われる可能性が高いからだ。

FRBが民間企業の株主になると、企業に経済ではなく、政治に基づいて経営判断させる傾向(movement)に拍車がかかるだろう。

イエレンFRB議長はインフレ目標(inflation target)の引き上げを示唆したが、これは米国民が不況と戦っているまさにその時に、インフレ税を課すことに他ならない。

インフレ税はあらゆる税のうちで最も狡猾(most insidious)である。国民の目を盗むうえ、逆進的だからだ。

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