2016年3月18日金曜日

〔翻訳〕『俳句エコノミスト』


本当の階級闘争とは

経済学者、ジム・コックス(JIm Cox)による2015年の著書『俳句エコノミスト』(The Haiku Economist: 101 Poems Economic Principles, economically expressed)より。オーストリア学派経済学の知見を合計101の英語俳句(季語がないので正しくは川柳?)に仕立てた楽しい本。下記の抜粋のほか、「本当の階級闘争とは、税を払う者対使う者。マルクスは間違った」「ドルと違い、政府は金(きん)を印刷できない。それが金の大きな長所」などというのもある。

<抜粋>
心配無用、政府は破綻しない。その前に増税で国民を破綻させるから。
Don’t you worry; your government won’t go bankrupt. They’ll tax you broke, first.

「大きすぎて潰せない」。本当の意味は「癒着しすぎて潰せない」
“Too big to fail” means actually, in fact, too connected to fail.

生産は世の物不足を和らげる。慈善よりも大きな効果。
Production does more to alleviate world needs than does charity.

増税で財政再建できるなら、とっくの昔にできているはず。
If raising taxes cured deficits, it would have happened long ago.

その昔、財産づくりは金貨銀貨を貯めるだけ。今では投資にあれこれ悩む。
Old days, save a gold or silver coin. No more. Now guess where to invest.

原著:The Haiku Economist: 101 Poems Economic Principles, economically expressed.

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