2016年6月10日金曜日

〔翻訳〕インフレ政策と貯蓄意欲


*ソーントン編『ミーゼス引用句集』(The Quotable Mises)より。

<抜粋>
インフレーション(通貨膨張)は資本を食う活動を生みやすい。その結果、経済計算(economic calculation)と会計をゆがめる。実体のない見せかけだけの利益をもたらす。

インフレーションが極限まで行き着くと、その通貨による後払い契約(deferred payments)は完全に姿を消す。

金融が緩和され通貨量が膨張すると、庶民は不運なとき(less propitious days)に備えて貯蓄しておく気持ちが削がれる。

インフレーションは本質的に反民主的(antidemocratic)である。

国民の操縦を支持する人々は、インフレーション政策なしにはやっていけない。そうでないと、ばらまき財政(reckless spending)をやったり、有権者に気前よく補助金や賄賂を配ったりできない。

0 件のコメント:

コメントを投稿