2016年6月6日月曜日

〔翻訳〕不景気は健全で必要

中央銀行が金融を緩和すると、経済成長は一見加速する。実際には、経済成長の見える(visible)部分が加速するにすぎない。その結果、同じくらい必要なのに目に見えない部分は害を被る。
https://mises.org/library/boom-and-bust

中央銀行が金利を自由な市場で決まる水準以下に引き下げると、企業家に誤まったメッセージ(false message)を発することになる。企業は消費者が貯蓄を増やしたと誤解し事業を拡大し始めるが、実際には消費者は金利低下を受け貯蓄を減らしている。
https://mises.org/library/austrians-can-explain-boom-and-bust

投資で損をしないためには、次のことを理解しておかなければならない。中央銀行が引き起こす好景気は、新時代の到来という幻による熱狂(euphoria)から、それがすべて失われるどん底に転じる。好景気は問題で、不景気はその解決なのだ。
https://mises.org/library/fear-boom-not-bust

不景気とは景気循環のうち、(投資判断の)誤りを発見する局面である。…不景気を通じて誤り(errors)が発見され、(誤った投資に向かっていた)経営資源が自由になり、より価値の高い生産工程に利用できるようになる。
https://mises.org/library/are-austrians-too-harsh

世間一般では好景気は喜ばれ、不景気は嫌がられるもの。しかし(ミーゼス、ハイエクら)オーストリア経済学の見方は違う。不景気は健全で必要な(healthy and necessary)もの。好景気の異常と過剰を修正するにすぎない。
https://mises.org/library/why-we-need-recession

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