Trump’s Easter Ultimatum: Open the (Expletive) Strait or Else - The Ron Paul Institute for Peace & Prosperity [LINK]
【海外記事より】元インフォウォーズの編集者であるカート・ニモ氏は、トランプ大統領が4月5日のイースター(復活祭)の早朝にSNSへ投稿した、イランに対する過激な警告について伝えています。大統領はその投稿の中で、イランの発電所や橋を標的にした大規模な攻撃を予告し、ホルムズ海峡を即座に開放しなければ「地獄を見ることになる」と、非常に粗野な言葉を用いて威嚇しました。ニモ氏によれば、こうした大統領の言動は単なる衝動的なものではなく、自らの要求に従わないイランへの強い苛立ちと、自己愛的な心理が背景にあると分析されています。トランプ大統領はこれまでにも何度も期限を設けて威嚇を繰り返してきましたが、事態が好転しないために、さらに激しい言葉で強硬姿勢を強めているのが現状です。
トランプ大統領は48時間以内に海峡を開放するよう求めていますが、ニモ氏は、こうした空虚な脅しや不確実な期限の設定が事態を解決することはないと指摘しています。米国情報機関の報告によれば、イランにとってホルムズ海峡の封鎖は米国に対抗するための唯一の実質的な交渉材料であり、早期に開放に応じる可能性は極めて低いとされています。これまで大統領は、海峡開放の責任をNATOや石油に依存する周辺諸国に押し付けようとしたり、民間船舶の護衛を検討したりしてきましたが、国防総省内からはイランのミサイルやドローンによる攻撃リスクを懸念し、準備不足を指摘する声も上がっています。
現在、米国は地上軍の派遣も視野に入れているようですが、イラン側は60万人以上の現役兵力を擁しており、5万人程度の米軍部隊による侵攻に対しては「返り討ちにする」と自信を見せています。軍事専門家の見解では、イランへの本格的な地上侵攻には50万人から160万人の兵力が必要とされており、現状の米国の対応策は極めて非現実的です。ニモ氏は、空爆を強化する「プランB」についても、最近米軍機がイランの防空システムによって撃墜された失態を考えれば、失敗に終わる可能性が高いと述べています。
最終的に、この状況を打開する唯一の正気な方法は、米国が勝利を宣言して撤退することですが、それは事実上の敗北を認めることに他なりません。ニモ氏は、トランプ大統領の強大すぎる自尊心が、このような敗北を認めることを許すのか、あるいは勝てる見込みのない戦いに固執し続けるのかという点に疑問を投げかけています。現在の米政権の動きは、慢心と過信に満ちており、核兵器を使用するような極端な手段を除けば、もはや軍事的な解決は不可能であるというのがこの記事の趣旨です。米国とその同盟国にとって、ホルムズ海峡が封鎖されたままの状態が続くという厳しい現実が浮き彫りになっています。
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