<主張>北方領土の日 ウクライナと連帯強化をhttps://t.co/HKFXLHTtBB
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 6, 2024
ウクライナはロシア軍に侵攻され、領土を占領されている。北方領土とウクライナは同じ構図の問題といえる。
2024-02-28
領土問題で対立を煽るな
2024-02-24
戦争をやめさせない新聞
(社説)ウクライナ侵攻2年 長期化見すえ持続的支援を https://t.co/Y2SBSLOjbI
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) February 23, 2024
ロシアが国際規範をふみにじり、隣国ウクライナへの全面的な侵略を始めて、きょうで2年になる。ロシアが一方的に始めた戦争を終わらせられるのは、ロシアだけだ。プーチン大統領に改めて求める。
2024-02-23
騒がれる獄中死、無視される獄中死
(社説)ナワリヌイ氏 弾圧国家が恐れた勇気 https://t.co/faaR5hpupm
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) February 18, 2024
違法な侵略戦争を進めながら、市民からの正当な批判を恐れ、封殺する。プーチン体制の危険性だけでなく、その本質的な弱さも浮き彫りにされたとみるべきだ。
2024-02-21
嘘の戦争
A WAR OF LIES
— David Sacks (@DavidSacks) February 17, 2024
The war in Ukraine is based on lies — lies about how it started, how it’s going, and how it will end.
We are told that Ukraine is winning when in fact it is losing. We are told that the war makes NATO stronger when in fact it is depleting it. We are told that…
2024-02-20
ウクライナ支援停滞は当然だ
[社説]危ういウクライナ支援停滞https://t.co/EqQZaoQsTh
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 10, 2024
2024-02-17
香港「民主化運動」の真実
周庭氏の指名手配 自由への脅迫は許されぬ https://t.co/ftGP1c9cUw
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 8, 2024
周氏の基本的人権を踏みにじるその言動は、背後で香港政府を操る中国共産党政権の本性をあらわにしている。
2024-02-15
日本は建国4万年
[産経新聞] <主張>建国記念の日 日本の由来をしのびたい (2024年02月11日) #社説 https://t.co/6cnuQinNsM
— 新聞社説一覧 (@ktaro38) February 10, 2024
2024-02-14
NATOはいらない
[社説]トランプ前米大統領のNATO発言を憂うhttps://t.co/b4EJ5lM9GK
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 13, 2024
2024-02-03
リバタリアンとガザ攻撃
昨年10月7日にパレスチナの武装勢力ハマスが行った大規模なロケット弾攻撃に対する「報復」として、今もイスラエルによるガザ地区、ヨルダン川西岸地区への無差別爆撃が続き、世界の注目を浴びている。この問題について、リバタリアンはどう考えるのだろうか。
Lew Rockwell and Hans-Hermann Hoppe kick Walter Block right the hell out of the libertarian movement for being an "unhinged, bloodthirsty [Zionist] monster," and a very bad arguer.
— Scott Horton (@scotthortonshow) January 31, 2024
"The Murray Rothbard I knew would have immediately called [Block's arguments] out as unhinged,… pic.twitter.com/HJUbJUZHOe
(写真左からホッペ、ロスバード、ロックウェル)
リバタリアニズムとは「米国型資本主義」をひたすら礼賛する弱肉強食の思想だと信じ、毛嫌いする人は、その米国が肩入れし支援するイスラエルのガザ攻撃を、リバタリアンは当然支持するものだと思うかもしれない。それは間違いだ。この誤解を解く格好の「事件」が最近起こった。
ウォルター・ブロックといえば、現代のリバタリアン経済学者を代表する一人だ。著書『不道徳な経済学』は、売春婦や転売屋は社会の役に立つと大胆に主張する興味深い本で、私自身、昨秋から神奈川減税会の勉強会でこの本の邦訳書を教材に選び、読み進めている。ブロックは他にも切れ味鋭い論文やコラムを数多く発表しており、すばらしいリバタリアン知識人だと思っていた。
ウォルター・ブロック (wikipedia.org) |
ただし、気になることがあった。ユダヤ系米国人のブロックは2021年、アラン・フューターマンという経済学者と共著で『イスラエルを支持する古典的自由主義の主張』という本を出版している。序文を寄せたのは、今まさにガザを激しく攻撃している、イスラエルのネタニヤフ首相だ。違和感を覚えたものの、値段が高い(キンドル版で約1万6000円)こともあり、内容を確かめることなく、ほったらかしてしまった。
そして昨年、ガザ攻撃の始まった数日後の10月11日。ブロックはフューターマンと連名で、米経済紙ウォールストリート・ジャーナルのオピニオン欄に「ハマス壊滅の道徳的義務」と題する記事を寄稿した。「イスラエルは、その隣に存在するこの邪悪で堕落した文化を根絶やしにするために、必要なことは何でもする権利がある」という勇ましいリード文が、内容を端的に示している。この主張がいかにリバタリアニズムに反するものかは、後の説明でわかるだろう。
ブロックらの寄稿に対しては、リバタリアンの間で非難が起こった。反戦派ジャーナリストのスコット・ホートンはユーチューブで、「ウォルターはイスラエル・ガザの見解のおかげでリバタリアニズムから追い出された」と語り、ファンドマネジャーのケビン・ダフィーはブロックの主張をその師マレー・ロスバード(故人)と比較し、「戦争における民間人の殺害に関して、リバタリアン論壇の中に亀裂を感じる。それともブロックは単に敵前逃亡したのだろうか」と述べた。
エコノミストのサイファディーン・アモウズ(邦訳書に『ビットコイン・スタンダード』)は以前、パレスチナ問題についてブロックと議論したことがあった。10月の記事が出た後、ブロックから、意見の異なるリバタリアンであっても、同意する問題については協力できることを示そうと論文の共同執筆を提案され、次のような厳しい返信(本人の許可を得てステファン・キンセラがブログに掲載)で怒りをあらわにした。
ウォルターへ
私たちの討論で、あなたがパレスチナ人の私有財産権の正当性を認めず、社会主義的な政府機関であるイスラエル土地公社によるパレスチナの土地の独占継続を支持していることがはっきりした。また、あなたは最近、ウォールストリート・ジャーナルの血に飢えた論説で明らかにしたように、罪のない民間人を絨毯爆撃しても、自分の仲間でなければ許されると考えている。この2つの事実は、人間関係の基本として財産権を認め、自分から攻撃をしかけることを否定する私のような文明的な人間と、暴力と窃盗を支持するあなたのような野蛮な社会主義者の怪物との間に、建設的な対話の余地がないことを意味している。あなたのような考えを持つ人と付き合うことで名前を汚すような提案は、誰からであれ、ありえない。
(ガザ問題と)無関係な論文を私と書くことで、大量虐殺を支持することへの罪悪感を和らげようとするよりも、(経済学者)ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの『ヒューマン・アクション』を読んで、文明にとって財産権が切っても切り離せない重要性を理解し、ホッペ教授(後述)の議論倫理学を読んで、財産権を否定する社会主義者と私が関わることがなぜ無意味なのかを理解するよう勧める。これらの点については、ここに添付した私の最新刊『経済学原理』でも詳しく論じている。これらの著者が書いているのは、売春や政治的シオニズム、その他の憎むべき退廃を擁護することに専心する、ウケ狙いの浅はかなリバタリアニズムという、あなたの白痴的なブランドよりもはるかに知的レベルの高いものであることは承知しているが、あなたが根気強く自らを奮い立たせれば、人間社会がどのように平和的に機能するかを理解し、晩年には自分を取り戻せるかもしれないと期待している。
もしあなたがこれらの本を読み、正気に戻り、歴史的パレスチナの土地の私有化を公に支持し、民間人への爆撃を糾弾する気があるなら、喜んであなたと仕事をすることを検討したい。それまでは、文明的な人間とだけ協力し続け、あなたとその仕事はこのまま無関心を装ううちに消えていくだろう。
サイファディーンより
売春を擁護するブロックの著書まで「ウケ狙いの浅はかなリバタリアニズム」とばっさりやられては、勉強会の教材に選んだ私の立つ瀬がないが、それはともかく、ガザ問題に関するアモウズのブロック批判は正しい。とくに、罪のない民間人に対する無差別爆撃が、暴力による身体・財産への一方的な侵害を否定する、リバタリアンの「非侵害原則」に反することは明らかである。