US to embed Palantir AI across entire military: Report [LINK]
【海外記事紹介】アメリカ国防総省が、パランティア社のAIシステム「メイブン」を正式な記録プログラムに指定し、米軍全体で長期的に運用する方針を固めたことが報じられました。ロイター通信の報道によれば、スティーブ・フェインバーグ国防副長官が軍高官らに宛てた書簡の中で、この決定が明らかにされました。フェインバーグ副長官は、メイブンのスマートシステムを導入することで、あらゆる領域において敵を検知し、抑止し、圧倒するために必要な最新のツールを軍に提供できると述べています。メイブンは米軍の主要なAIシステムであり、衛星、無人機、レーダー、センサー、各種報告書からのデータを分析します。AIを用いてデータを解釈し、敵の車両や建物、兵器などの標的を迅速に特定して攻撃に繋げる仕組みです。
アメリカ政府の発表によれば、イランとの戦争開始からわずか3週間で、米軍機は7800以上の標的を攻撃しました。フェインバーグ副長官は、統合軍全体でAIの統合を深めるために今すぐ投資を行うことが不可欠であり、AIによる意思決定を戦略の礎石として確立すべきだと主張しています。今月初めに行われたパランティア社のイベントでは、国防総省の関係者が、かつては数時間を要していた標的の特定作業が、メイブンによって劇的に短縮された実態を説明しました。実際に、対イラン戦争の最初の24時間で、米軍はAIの助けを借りて1000以上の標的を攻撃しており、ソフトウェアは1時間あたり42の標的を推奨したとされています。
一方で、サンデー・タイムズ紙は、AIがミナブの小学校を標的に指定した可能性を指摘しています。開戦初日、米軍はこの学校に巡航ミサイルを数発撃ち込み、110人の女子児童を含む多数の犠牲者が出ました。また、パランティア社はイスラエル軍によるガザでの軍事行動においても、「ラベンダー」や「ホウェアズ・ダディ」といったシステムの開発を支援してきたとされています。これらのソフトウェアは、標的とする人物が家族のもとへ帰宅するのを追跡し、就寝中の家族や同じ建物に住む民間人を巻き添えにする形での効率的な爆撃を可能にしました。2024年1月、パランティア社の取締役会はイスラエルで会議を開き、アレックス・カープCEOはイスラエル国防省と新たな契約を締結しました。カープ氏は、イスラエルが自社製品を高く評価していることや、自身が公然とイスラエルを支持する数少ないCEOの一人であることを強調しています。
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