2022-01-22

敵は商売になる

米国務省は、ロシア系メディアのRTやスプートニクがロシア政府の立場を擁護しているという。しかし米メディアこそ、米政府の果てしない海外軍事介入を擁護している。メディアは自分が仕える政府同様、敵に取り憑かれている。敵は商売になる。アクセス数を稼げる。(ダニエル・マカダムズ)

政府指導者が国を封鎖し、これが未知のウイルスから守る唯一の方法だと言ったとき、人々はそれを信じ、命令と隔離に従った。抵抗し懐疑を唱えた少数の人は利己的で危険だと非難され、発言を封じられた。人々は緊急事態に慣れ、周囲に牢獄の壁が築かれたのに気づかない。(ジョン・ホワイトヘッド)

米連邦政府は2017年だけで5000万もの公文書を機密扱いにした。納税者の負うコストは推定180億ドル。第一次世界大戦以来、膨大な文書が今も機密のままで、国民は閲覧できない。キング牧師に関する文書は暗殺後50年以上たった今も少なくとも1万7000ページが機密のままだ。(パトリック・エディントン)

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