市場経済の下で上位1%の富裕層になる一番の手段は、資本家兼起業家(capitalist-entrepreneur)として成功することである。つまり、99%の人々(大衆消費者)に競争相手よりもうまく仕えることである。
https://mises.org/library/99-and-1
「我々は99%」とデモ行進をする人々が気づいていないのは、1%の人々の富が99%の人々の生活水準(standard of living)を支えていることである。
https://mises.org/library/praise-capitalist-1-percent
米国で1975年に収入が下位20以内だった勤労者(working people)のほとんどは、1991年までのどこかで上位40%に入った。1991年も下位20%だった人はわずか5%で、29%は上位20%となった。
http://www.nationalreview.com/article/282503/whos-top-1-percent-thomas-sowell
1%の人々には、資本を所有し、生産性と経済成長を支える人々がいる。しかし別の1%がいる。国民に寄生し、99%を搾取する(exploit)人々である。それは政府である。
https://mises.org/library/state-1-percent
今の上位1%の人々は市場経済が生んだのではない。コーポラティズム(政財協調=癒着、 corporatism)の影響が大きい。自由な市場で収入は平等にならないが、最上層と最下層の差はもっと小さくなり、互いの移動がさらに増えるだろう。
https://fee.org/articles/the-99-and-the-1
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