2019-02-14

需要あるところ

需要あるところ
先日、悪質クレームなどの「カスタマーハラスメント」対応には企業が従業員に手当を払へばいいとコメントしましたが、この手もありました。専門の外部サービス利用です。消費者の自宅訪問も交へ話し合ふ危機管理サービス会社。弁護士費用をカバーする少額短期保険。市場経済は需要あるところ、供給あり。
悪質クレーム、プロが対応 働き手守るサービス相次ぐ

手口は変はれど
詐欺は人類の歴史とともに古いもの。時代とともに手口は変はっても、急に世の中が悪くなったわけではないし、インターネットが悪いわけでもありません。政府の規制で詐欺がなくならないのも変はりません。大切なのは消費者自身がAIなどテクノロジーの力も借りながら、騙されにくく、賢くなることです。
“フェイク”はカネになる その実態を追跡した

不吉な予言
いまの日本の状態は「紙幣を刷れば株価が上がる」といふ市場の原理に則ってゐるだけ。それは根本的な解決策にはならない、とロジャーズ氏がいつもながらまったうな指摘。アベノミクスは日本も日本の子どもたちの将来も滅茶苦茶にするだらうといふ不吉な予言は、このままでは残念ながら的中の可能性大です。
世界3大投資家ジム・ロジャーズの直言、「日本の好景気はうわべだけ」

罰の官民格差
企業で言えば「粉飾決算」であり「背任」だと厳しい指摘。ゴーン事件で騒がれてゐるとほり、民間企業であれば、粉飾や背任は第一級の犯罪で、厳罰が待ってゐます。ところが政府の場合、責任はうやむやかせいぜいトカゲの尻尾切り。評判を落として競争相手に乗り換へられる心配もありません。
「勤労統計問題」で露呈した霞が関「お手盛り」体質 都合が良いような統計の改ざんは、「犯罪行為」である

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