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2026-04-07

米軍の反乱?

Is Donald Trump Facing a Military Mutiny Over His Losing War with Iran?, by Ron Unz - The Unz Review [LINK]

【海外記事より】アメリカのドナルド・トランプ政権がイランとの戦争において、自国軍内部で深刻な対立、あるいは「反乱」に近い状況に直面している可能性を指摘する論評をご紹介します。最近、アメリカ軍がイランへの地上侵攻を準備しているとの報道が流れる中で、トランプ大統領は突如として陸軍トップのランディ・ジョージ大将らを解任しました。政権側は、これらが前政権の影響を排除するための思想的な人事であると説明していますが、実際にはイラン戦争の泥沼化に対する軍首脳部の強い懸念が背景にあるとの見方が強まっています。

現在のアメリカにとって、イランは過去数十年で最も強力な敵対国です。9,000万人以上の人口を抱え、高性能な弾道ミサイルやドローンを大量に保有するイランとの戦いは、朝鮮戦争以来の過酷なものになると予想されています。こうした困難な状況下で国防政策を担っているのが、ピート・ヘグセス国防長官です。彼は軍歴こそありますが、大規模な部隊の指揮経験はなく、テレビ番組のコメンテーターとしての経歴が主です。さらに、過去の私生活上の問題や、機密情報の不適切な扱い、さらには自身の地位を利用した株取引の疑惑までもが報じられています。実質的な省内の運営は、副長官を務める軍需産業界出身の億万長者、スティーブ・ファインバーグ氏が握っているのではないかという疑念も浮上しています。

軍事専門家たちは、イランへの地上侵攻計画を「自殺行為」に近いと警鐘を鳴らしています。トランプ氏はホルムズ海峡の封鎖を解除するために、数千人の軽装備の空挺部隊を投入してイラン領の島々を占領する計画を立てているようですが、これは極めて危険です。イランの防空網は依然として健在であり、米軍機が撃墜される事案も発生しています。補給路の確保が困難な島々に兵士を送り込めば、弾薬や食料が尽き、最終的に降伏を余儀なくされる歴史的な大敗北を招く恐れがあります。トランプ氏は奇襲攻撃によってイラン政権が早期に崩壊すると予測していましたが、その目論見は外れ、世界経済は原油価格の急騰による深刻な不況の危機に瀕しています。軍内部の専門的な助言を無視し続ける大統領の姿勢が、かつてない軍事的・経済的な災厄を招こうとしているというのが、本記事の著者の見解です。

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