2024-09-30

ロシア挑発をやめよ

米国の指導者たちはいつになったら「もう十分だ」と言うのだろうか。核保有国(ロシア)に対する好戦的な態度をやめよう。ロシアがウクライナを支配するくらいなら核戦争による死を望む人もいるかもしれないが、ほとんどの米国人や多くのウクライナ人は、それを望んでいない。
Enough Already: Stop Provoking Russia | Mises Institute [LINK]
ウクライナ政府は長年にわたり、ウクライナから分離独立し、親ロシアの独立共和国を形成したドンバス地方の一帯を攻撃してきた。プーチンがウクライナに対して動き出す直前、ウクライナは攻撃の規模と範囲を拡大した。だが米国はウクライナを制裁するどころか、武器を与えた。
A Manufactured World Crisis | Mises Institute [LINK]

ウクライナによるクルスク侵攻の目的が、将来の和平交渉での立場を強化することだったとすれば、ウクライナはまたしても立場の悪化を待つだけという状況に陥るかもしれない。米政府関係者は、(和平を妨げた)2年前のお粗末な決定を撤回し、ロシアとの和平交渉を促すべきだ。
The Incursion into Russia Will Not Solve Ukraine’s Biggest Problem | Mises Institute [LINK]

ドイツが実行可能な代替エネルギーを見つけたり、原子力発電所の閉鎖を撤回したり、ロシアとガス供給で合意したりできたとしても、長期的な東西関係は損なわれている。ドイツのエネルギー危機は欧州全体の危機であり、EU全体とそれを取り巻く多くの経済を揺るがすものである。
Germany's (and Europe's) Self-Inflicted Upcoming Energy Crunch | Mises Institute [LINK]

2023年半ば、サウジアラビアはロシアから記録的な量の重油を輸入し始め、両国間の貿易関係をさらに強固なものにした。米国がロシアをドル経済から切り離そうとしていることを考えると、ロシアとサウジの貿易が拡大することで、ドル以外の通貨での貿易の必要性がさらに高まる。
Saudi Arabia Drifts Away from Washington and the Dollar | Mises Institute [LINK]

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