2018-12-20

ネット投票の代償

雇用は多ければよいのか
雇用は多ければよいというものではありません。極端な話、政府が日本中でピラミッドの建設を計画し、全労働者数を上回る求人をすれば求人倍率は大きく上昇しますが、暮らしは豊かになりません。重要なのは仕事が消費者を豊かにするかどうかです。
有効求人倍率、17年平均は1.50倍 44年ぶり高水準

ベーシックインカムの夢物語
フィンランドで実験されているベーシックインカム(UBI)を実行に移すと、財政赤字が5%増加するとの指摘。仕事でいくら稼ごうと関係なく月7万円以上もらえるとか。少なくとも深刻な財政難の日本には縁のない夢物語でしょう。
[FT]最低所得保障を試すフィンランド、経過はいかに

匿名コインつぶしが始まった
心配していた方へと風向きが怪しくなってきました。匿名コインつぶしです。金融庁はマネーロンダリング(資金洗浄)などに使われる可能性があるといいます。もしそうだとしても、匿名性は個人のプライバシーを守る大切な手段です。
「匿名コイン」悪用されやすく コインチェックが取り扱い 金融庁、監視体制を調査

ネット投票の代償
若者の一部にも賛成意見のあるネット投票。けれどもその実現は、プライバシー侵害につながりかねないマイナンバーの存在が前提です。グーグルやアマゾンの個人情報把握を気持ち悪いと感じても、政府には無抵抗な人が多いのはなぜでしょうか。
ネット投票、マイナンバー合憲が前提

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