2017年4月10日月曜日

キューバ人は資本主義を望む

次より抜粋。
Maximilian Wirth, Cubans Want Capitalism
(キューバ人は資本主義を望む)

キューバは資本主義に対抗するモデルの成功例として、ときに理想化される。 しかしシカゴ大学の全米世論調査センター(NORC)が発表したキューバの世論に関する調査によると、結果は明らかだった。キューバ人は資本主義を望んでいる。

回答したキューバ人の65%が、より多くの企業を民営化し、経済を分権化させたいと述べた。多くは起業家精神(entrepreneurial mindset)があり、今後5年間に56%が事業を始める予定だ。人々は生活を向上させる準備ができているのに、政府がそれを妨げる。

キューバのタクシー運転手は政府の規制のおかげで医者よりも多くの金を稼ぐ。専門家は国を離れるか、技能水準のはるかに低い職に就く。科学者はアイスクリームを売り、大学教授はもぐりの本屋(illegal book vendors)になり、教師は給仕として働く。

高級タバコの代名詞(synonym)だったキューバ葉巻でさえ、競争激化や政府の誤った管理のせいで品質が低下している。 2016年の葉巻ランキングでは、上位25位以内にキューバのブランドは3銘柄しかなかった。ニカラグアは16銘柄あった。

キューバの人々の半数以上が、チャンスさえあれば国を去りたいと望むのは意外ではない。そのうち7割が米国希望だ。共産主義革命(communist revolution)から60年、キューバ人が自由な資本主義社会を忌み嫌うのではなく、切望しているのは明らかである。

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