学校を疑へ
「どうして在宅学習を選んだの?」とよく聞かれる。学校の環境への不安など理由は沢山ある。ところが子供を学校に通はせる親は、決してそのやうな質問をされることはない。「どうして子供を学校に通はせることにしたの?」といふ質問が最後にされたのは、いつだつたのだらう。
Questioning the Back-To-School Default - Foundation for Economic Education
公教育は時代遅れ
今の公教育制度は150年以上の歴史があるが、基本の仕組みは変はらない。同い年の20〜30人の子供が教室に押し込まれ、1人の教師から教はる。履修内容は変はつても、教育法は相変はらず規格化されてゐる。中央管理のご多聞に漏れず、きはめて非効率かつ官僚的で、無駄が多い。
Schools Are Outdated. It's Time For Reform - Foundation for Economic Education
家族を弱めたもの
無責任な親の子育てを助けるために政府の支援を求める声がある。話が逆だ。家族が弱まり、親が子育ての責任を放棄するやうになつたのは、教育をはじめとする政府の政策のせゐだ。家族を助けるための慈悲あふれる政策に見えても、結局は親を駄目にし、国家を太らせるだけだ。
How Government Programs Ruined Childhood - Foundation for Economic Education
図書館と学校
公立図書館と公立学校の違ひは、権力による強制の度合ひだ。図書館は行くのも去るのも自由で、興味のある本だけ読めばいい。近所の図書館が気に入らなければ他の町の図書館にも行ける。利用者は年齢も所属もさまざま。地元の本屋やアマゾンは図書館のルールに従ふ必要はない。
The Difference Between Public Libraries and Public Schools - Foundation for Economic Education
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