自由と規律
アメリカ開拓者は、社会の束縛からの自由を求めて西部をめざしたわけではない。守りたい自由は擁護する一方で、価値があると信じた文明生活の規律を維持するため、行く先々で社会的・法的制度をすばやく作り上げた。教会に通ひ、隣人と労働、商品をやり取りし、学校を建てた。
Big Mistakes about Little House | Libertarianism.org
税は善ならず
米国の民主主義はさまざまな圧力団体にとらはれ、巨大な行政国家に実質服従してゐる。これを選挙で変へるのは難しい。課税が公共善に役立つといふ楽観論は受け入れがたい。政府が生身の人間によつて私的に所有され、独自の利害をもつ存在なら、税は正しいとなぜ信じられよう。
Are Taxes a Democratic Alternative to Charity? | Libertarianism.org
公教育の害悪
作家アイン・ランドは公教育に反対だつた。政府の運営する学校は自由な社会の基礎を危ふくする。子供たちにお前は集団の中の無力なメンバーだと言ひ、理性の力をもつ自由な個人だと教へない。民間教育への支出に税控除を行ひ、政府の行ふ教育の害悪を和らげなければならない。
School Choice from Rand to Ron | Libertarianism.org
非暴力の効果
非暴力によつて政府と闘ふことで、生命・財産の喪失を最小限にできるだけでなく、政府は神聖だといふ嘘を暴くうへで暴力革命より大きな効果がある。無政府主義者が暴力革命を推進するのは非生産的であるばかりか、個人の自由を尊重し強制に反対する無政府主義の本質に反する。
Nonviolence and Modern Libertarianism | Libertarianism.org
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