2024-10-05

ネオコンとしてのミレイ氏

アルゼンチンのミレイ大統領は、外交政策においてリバタリアンではない。米国の帝国主義路線(親NATO、親ウクライナ、親イスラエル)を激しく支持し、不介入主義者ではない。就任後に発表され、実行されているその外交政策の特徴は、リバタリアンというよりネオコンである。
Una disección hoppeana de Javier Milei - Instituto Rothbard [LINK]
アルゼンチンのミレイ大統領は就任初日から、自ら進んで米NATO枢軸の一員となろうと望んでいることが明らかになった。イスラエルに対する様々な提案や、ウクライナの独裁者ゼレンスキーとの度重なる会談で、これを実証してきた。米政府の頼れる嘆願者であり、友人である。
Milei quiere más gasto; para las fuerzas armadas, por supuesto - Instituto Rothbard [LINK]

リバタリアンは戦争に対し和平と交渉を支持すべきだ。だがアルゼンチンのミレイ大統領は「イスラエルの自衛権」を擁護し、イスラエルは「いかなる過剰行為も行っていない」と述べた。西側の立場を強調し、テロリストから自分たちを守るために「あらゆる資源」を使うと述べた。
Javier Milei contra la causa antiguerra - Instituto Rothbard [LINK]

アルゼンチンのミレイ大統領は、ネタニヤフ首相率いる大量虐殺国家イスラエルに支援と忠誠を提供してきた。ネタニヤフは「両国とも自由市場を守る」と述べた。ミレイはそうでも、イスラエルでは西岸とガザのパレスチナ人に自由な土地取引や自由貿易が事実上認められていない。
Buchanan y Milei: un análisis rothbardiano - Instituto Rothbard [LINK]

アルゼンチンのミレイ大統領は、トランプ氏が社会主義と闘ったと称える。だがトランプはコロナ対応で社会を麻痺させ、米国を社会主義的な福祉政策からほとんど解放せず、内部告発者のアサンジやスノーデンを許さず、CDC、FDA、NSAなど札付きの政府機関には手をつけなかった。
Una disección rothbardiana de Javier Milei - Instituto Rothbard [LINK]

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