2019-04-08

社会主義と大虐殺

客観報道の神話
報道機関はあらゆる出来事を報じることは無理だから、報じる対象を決めなければならない。それで読者の関心事を限定することになる。ロシア疑惑に50本の記事を書く一方で、イエメンの子供達に対する米国後押しの空爆に1本の記事しか書かなければ、問題の重要性を決定づける。
"Objective Journalism" Has Always Been a Myth | Mises Wire

社会主義と大虐殺
英作家ジョージ・バーナード・ショーは社会主義に魅せられ、独裁者スターリンの大虐殺を擁護した。ソ連を「搾取者や投機家」から守るため、大量処刑は仕方なかつたといふ。優生政策を支持し「ある種の文明と文化を望むなら、それに適さぬ者たちを一掃せねばならぬ」と述べた。
George Bernard Shaw Was so Enamored with Socialism He Advocated Genocide to Advance It - Foundation for Economic Education

ベーシックインカムと言論の自由
ベーシックインカムが国民全員を対象にし続けるのは無理だ。やがて左右の過激派が給付金を活動に利用し、「政府の金でネオナチを支援していいのか」と排除が始まるだらう。そうなれば除外対象は際限なく広がる。今でも保守派や古典的自由派は極右と呼ばれ排除されるのだから。
How Universal Basic Income Could Be Used to Suppress Free Speech - Foundation for Economic Education

全体主義と真理
オーウェルは『1984年』で、全体主義における真理の不在について主人公にかう語らせた。「最終的に、党は二足す二は五であると発表し、こちらもそれを信じなくてはならなくなるだろう。自由とは二足す二が四であると言える自由である。……他の自由はすべて後からついてくる」
Two Ways Our World Resembles “1984” - Foundation for Economic Education

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