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2022-04-21

ミーゼス、分離独立を語る

経済学者、ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス

国家が地方に対し「お前は私のものだ。お前をいただく」と言う権利はない。地方はその住民で構成されている。この件について意見を聞いてもらう権利があるとすれば、それは住民の方だ。境界紛争は住民投票によって解決するべきである。

いかなる国民も、また国民のいかなる部分も、その意思に反して、希望しない政治共同体に拘束されることはない。

国家にとって、領土の大きさは問題ではない。

国際法上の自己決定権(国家から離脱する権利)を一人一人の個人に認めることが何らかの形で可能であれば、それは実行されなければならないだろう。

自分が属したくない国家に属さなければならない状況は、それが選挙の結果であっても、軍事征服の結果として耐えなければならない場合に劣らず、うんざりするものだ。

Mises on Secession | Mises Institute [LINK]

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