2019-03-05

地方の意思

携帯に手を出すな
わかりにくい料金体系をわかりやすくするのは、民間企業の創意工夫によればよく、政府が介入すべき話ではありません。政府がやるべきなのは、創意工夫にチャレンジする新たな事業者の参入を促すこと。そのためにはセールス方法や代理店の規制はむしろマイナス。悪質な業者は市場の自浄作用で淘汰すれば良いのです。
「端末購入条件」の通信料値引き禁止へ 総務省が電気通信事業法改正案

地方の意思
県民投票結果に法的拘束力はなく、政府は推進方針を堅持する見通しですが、県民の反対の意思を表明することに意義。国の約束を県の都合で破るのはおかしいといふ意見を目にしますが、それは国が地方を抑圧する民主主義の負の部分を映し出します。沖縄は日本から独立してしまったはうがいいかもしれません。
辺野古埋め立て反対が72% 沖縄県民投票、52%投じる

名もなき人々
「高価格帯の回転寿司店ですと、お客さんが直接注文することが多く、何のためにベルトコンベアに投資したのか分からなくなってきます」とのコメントには笑。でもすかさず新たな工夫。ベルトコンベアで寿司を流さず、注文すると「新幹線レーン」のコンベアで運ばれてくる「流れ寿司」が注目とか。こんなとき、日本人ってすごいとしみじみ思ひます。ただしそれは名もなきビジネスマンたち。偉い政治家やエリート官僚は何もしてゐません。
地方発の“高級”回転寿司が大人気 客単価がくら寿司の3倍でも行列ができる理由(デイリー新潮)

利用者の選択
若者ほどキャッシュレスを好むはずといふ通念を覆す好記事。クレジットカードについて「お金を使ったタイミングとお金が引き落とされるタイミングのズレが嫌」と敬遠する20代女性。学生は銀行口座に十分な預金がなく、うかつにカードを使ひたくないといふ意識も。キャッシュレスにするかどうかは利用者が好きに選ぶこと。税金を使って国が誘導するべきではありません。
若者ほどキャッシュレス化していない国、ニッポン

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