2019-03-11

優越的地位の乱用

経済の絆
日本生まれのインスタントラーメンが人口1人当たり消費量世界1位と、国民食に成長した韓国。わかめラーメン、牡蠣入りチャンポン、豚骨ラーメン味など味も多様化。日本上陸で日本の消費者も楽しめさう。政治の世界でどんなにもめても、経済の世界で絆はしっかり強まってゐます。
日本生まれのインスタントラーメン、韓国で育ち過激な味に 里帰りでブーム呼ぶか?

優越的地位の乱用
独禁法といふ20世紀前半の遺物にいつまで振り回されるのでせう。市場における強者とは、より強力な競争相手が登場すればたちまちその座を追はれるはかない存在。昔市場を支配したデパートはスーパーに追はれ、そのスーパーはネット通販に追はれ、そのアマゾンや楽天だって落日はさう遠くないかもしれません。そんなことより、政府といふ絶大な力を誇る存在の「優越的地位の乱用」を問題にしたらどうでせうか。どんな無理を言っても民間は逆らへない、その力と地位を。
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それなら規制緩和を
日本郵政が土曜日配達をやめたければやめればよいと思ひますが、それならば事実上独占してゐる信書送付の規制を緩和し、民間企業の参入をしやすくするべきです。顧客サービスを低下させ、その手当てをしないのは官僚の発想。民営化の精神に反します。
郵便「土曜日配達の廃止」一般に意見募集へ

ああ金融社会主義
異次元緩和でカネがじゃぶじゃぶになれば、過剰で不健全な融資に向かふのは当たり前。それにしても政府が積極的に融資をしろと言ってみたり、もうやめろと言ったり、これが市場経済の国でせうか。カネは経済の血液。それを政府が好き勝手にコントロールする経済は、もはや金融社会主義と呼ぶべきでせう。
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