2018-09-09

自由主義の倫理

自由主義の倫理
自由主義の倫理は、同意なしに人の身体や財産を侵さないこと。これはきわめて実践しやすい。たった今、誰もが家でくつろいだまま実行可能だ。不可能なのはむしろ、最低賃金を強いつつ完全雇用を達成するとか、紙幣を印刷することで貧困をなくすとかいった政府の政策のほうだ。
Is Libertarianism Utopian? | Mises Wire

消費社会は悪くない
市場経済はあらゆる人に選択を任せる。上下水道の整った家に住むより丸木小屋で暮らし、スーパーで売る野菜より自分で育てた実を食べたければ、そうする権利がある。でもそれを消費社会の否定などと言わないでほしい。生きるには売買が必要だ。消費社会の否定は人生の否定だ。
In Defense of Consumerism | Mises Institute

民主主義と自由
社会正義や再分配を支持する人々はこんなごまかしを言う。自分たちが主張し、政府に求める政策は、国民の多数派による民主的な意思である。反対し抵抗する人物は民主主義の敵であり、自由の敵である、と。この考えは、自由な個人同士による平和な選択と交流を否定し、脅かす。
How Democracies Turn Tyrannical - Foundation for Economic Education

賢い差別対策
メキシコ系、アジア系米国人の起業家は差別的な企業に対抗し、自分で店を開き、同胞を受け入れた。事業は成功した。同じく、特定の集団がソーシャルメディアプラットフォームによる差別に直面しているのであれば、正しい対策は政府による規制強化ではなく、競争の強化にある。
Ann Coulter Comes Out in Favor of Anti-Discrimination Laws | Mises Wire

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