2015年2月21日土曜日

経済学への無知、言論の無責任

マレー・ロスバード(米経済学者・政治哲学者)
――経済学への無知について。(1970年)
経済学に無知であることは罪ではない。経済学とは結局のところ専門学科であり、たいていの人が「陰鬱な科学」とみなしている。しかし経済学に無知でありながら経済問題を声高にあげつらうのは、まったくもって無責任である。
# 無責任な言論の例を二つ挙げておく。このお二人、政治的立場は正反対だが、経済学に無知である点はまったく同じである。
・「これ以上自由貿易というのは我が国にとってメリットがない」(田母神俊雄
・「貿易では(グローバリストの好きな)Win-Win はない。片一方が黒字なら、片一方は赤字になる」(内田樹
It is no crime to be ignorant of economics, which is, after all, a specialized discipline and one that most people consider to be a "dismal science." But it is totally irresponsible to have a loud and vociferous opinion on economic subjects while remaining in this state of ignorance.
- Murray N. Rothbard
出所:lewrockwell.com

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