2018-08-30

民主主義と独裁の間

政府に腐敗がはびこる理由
大きくて強い政府にあこがれ、権力者への道を選ぶ人々。彼らはエゴが肥大し、誰よりも物を知っているとうぬぼれ、自分の考えを他人に無理強いすることをためらわない。政府に腐敗がはびこるのは、ノーベル賞経済学者ハイエクが述べたように、人間のくずが一番出世するからだ。
Poverty Is No Mystery - LewRockwell

棄権という選択
選挙で投票しないことを恥じてはいけない。投票の権利とは、誰にも投票しない権利、つまり棄権を含む。国民は棄権によって「大統領なんかいらない」という意思を表明しているかもしれない。棄権は投票と同じくらい重要な意味がある。どちらも国民の選択を明らかにするからだ。
The Cost of Politics - The Libertarian Institute

民主主義と独裁の間
スターリン、ムッソリーニ、ヒトラーは皆、自分は世界一民主的だと公言した。偏狭で取るに足らない一部の個人的な利益を押さえつけ、労働者、民族、人種全体の真の利益を尊重するからだという。民主主義は多数決を原則とするから、政府の目的が正しいかどうかを判断できない。
The Dangers of Totalitarian Planning, Past and Present - The Future of Freedom Foundation

アイデンティティ政治の行方
性別、人種、民族、性的指向など特定集団の利益を代弁するアイデンティティ政治の推進者によれば、人間は個人としての幸福を求めてはならない。どの人種、性、社会階級に属するかによって、自分は何者であるか、どう生きるべきかが決められる。言論の自由に存在の余地はない。
Totalitarian Planning Dangers, Past and Present - Foundation for Economic Education

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